仕事は苦手だけど青春は得意だよ。
もう遠い昔のような学生時代。青春時代。たぶん私は輝いていたと思う。私は言っちゃなんだけど青春が大好きだった。というか今も絶賛大好きなのだ。それに比べて、仕事というものが苦手で苦手で仕方なかった。しかし最近、遅いかもしれないが青春の終わりをちょっと感じるのだ。その証拠に早起きができるようになったり、仕事が楽しいと思える瞬間が増えてきた。自分でもびっくりしている。あんなに嫌だった仕事が、職種を上手く選べば楽しいのだ。よく青春はモラトリアムだとか聞いていたんだけど、最近もっと適切な言葉に出会った。みうらじゅんさんの言葉で「青春の正体は無責任だよ」みたいな言葉があるらしい。そうか！無責任だったのか！納得だ！だから青春の身軽さが好きだったのか？確かに社会に飛び出してから仕事の責任を感じるのがつらくてつらくて仕方なかったんだなぁと思った。無責任は確かに楽だよなぁ。まぁ、今でも身軽さや自由さを求めている自分もいるのだけど。でも今までの自分とは少し違うのだ。
ちょっと心境の変化を感じつつある近頃でした。
まぁ、でも死ぬまで青春だぜ！！
メンテナンスしようぜ！
私は疎かにする。心はともかく身体を疎かにする。人生が進んでいくと、長い間、身体を使っていると、なかなか老朽化もするものだ。てなわけでメンテナンスだ。実際に歯の治療に行ったり、整体に行き始めた。そしたら、案の定、メンテナンスしていなかったので治療のしがいがある。メンテナンスを始めて身体が少し良くなった。メンテナンスを百科事典で調べてみた。そしたら。保守。保全。整備。維持。点検。手入れ。そんな言葉が出てきた。なるほど。明らかに私の頭の中にほとんど無かった言葉だった。人々が生活の上で使用しているものは、どんなものでも、時間とともに劣化、老朽化し、やがて使用に耐えなくなるらしい。そうだな。この自分の身体だってそうだ。だから、機械などでは、テスト、測定、交換、調整、修理して予防していく。それは不必要な製造コストと損失の回避になる。うむうむ。勉強になった。生活に使う道具のメンテナンスも、もちろんそうだが、まず、この身体をメンテナンスしようと思った。
メンテナンスしようぜ！！！
あなたはあなたのままでいい。
例えば、自立ができていない者（私）に対しての大方の人の視線や言葉は「このままではいけない、変わらなくてはいけない」という圧だった。確かに、このままでいけないのもわかっているし、変わらなければいけないのもわかっている。しかし、変われなかったのだ。成長できなかったのだ。「このままではいけない、自分を変えろ」などの圧を受け、勉強するものの変わらない。私は苦しんだ。苦しみの海で窒息しそうになった。しかし、まれに同じ境遇の者と関わるときは、その重圧から逃れられた。「働け！」「労働時間を増やせ！」などとも言われず、なんでもない話ができた。岩手県北上市で誰でも来ていい居場所「ワラタネスクエア」を主催する後藤誠子さんの言葉に「あなたはあなたのままでいい」という言葉がある。これに大袈裟でもなく、誇張でもなく、救われたのだ。そのままでいい。このままではいけないという視線の溢れかえる世の中で「あなたはあなたのままでいい」という視線をもらうことで、確実に救われたのだ。たぶん10人中9人から「このままではいけない」と言われても、10人中1人が「そのままでいい」と言ってくれたら生きていける。もちろん、もっと増えれば、もっともっと生きていける。「あなたはあなたのままでいい」という空間で過ごせば過ごすほど、元気を取り戻す。希望を思い出す。笑顔を思い出す。変わらなければいけないのもわかっていた。変わりたかった。でもなぜか変われなかった。そんな男が岩手県に生息していることを笑ってほしい。苦笑いでなく、笑ってほしい。
そんなことを思うのでした。
音楽という文化があってよかった！
音楽のコミュニケーションを繰り返して幾星霜。「歌」というものに助けられています。例えば会話などのコミュニケーションをしている中で、そこにちょこっと「音楽」とか「歌」が混ざると、あら不思議。心が近づいたような感覚をもらえたりします。それが、なんだかメロディーとかギターとかの力だなぁと思うのです。そして自分のCDも販売しているんですが、それもそれぞれの家に再生機械があって、CDを聴くという文化が普及しているからこそ成立していることだし、そのような音楽の歴史にも感謝なんだなぁと思いました。ライブで投げ銭を頂くこともあるんですが、それも古今東西、そのような音楽の文化があったからこそ成立しているんだなぁと思います。つまりただ自分が音楽をやっているというより、そのような歴史的背景、文化の積み重ねを踏まえた上で、自分の「ギター弾き語り」を考えられるようになってきました。ちょっと視野が広がったかも。いや〜音楽という文化があってよかったです。
ラララ〜〜〜！
フリースペースをしたよ！
「なかのひろとののんびりで不思議なフリースペース」ということで、さくらホールで約4時間のイベントをしました。自分を入れて9名の方が集まってくれて、とても良い時間を過ごしました。たくさんの話題が溢れて、その合間に歌を歌いました。楽しかったなぁ。ありがとうございました！
〈歌った唄たち〉
・北上暮らし
・シャララン（ゆず）
・母親を安心させろ
・誰も聴いてくれなかった話
・直せないもの
・サンフラワー
・親がいなくなったら
・特等席
・温泉ゴーゴー
・父親すら説得できない俺に歌手になる資格はまだ足りない
・幸せに
間に合うように暮らす。
最近教えてもらったこの言葉に深く感動した。間に合うように暮らす。なるほど。私に圧倒的に欠けていたことだと思った。これは収入と支出のことだ（それ以外のことでも良いかも）。これが間に合っているか。現在の私の暮らしは助けてくれる方々の支えによって間に合っている。これがもし関係が途切れたら間に合うだろうか。間に合わないだろう。これが私がもう少し大切に考えなければいけないところだったと気付いた。自信を持って間に合うように暮らせることができるようになれば、胸を張って笑えるだろうか。最高の笑顔を決められるだろうか。堂々と歩けるだろうか。まだまだなところもあるが、この「間に合うように暮らす」という言葉に出会い、何かに気付いた。1人で間に合っていないなら、助けてもらうなら、ちゃんと感謝しているか。ありがとうの気持ちはあるか。してもらってばかりではないか。間に合うように暮らす。むむむ。とてもずしんと来た。
生きていく。
地図が広がっていく感じが好きだ。
おつかれさまです。実は現在、東京にいます。いろいろの都合（大袈裟ですが！）により、あまり声をかけられないため、少数の方と会う旅行になっております。そんなわけでタイトルのように、自分の中の地図が広がっていく感じが楽しいですねぇ。芦ノ湖（桃源台）まで行ったのですが、小田原からだと箱根登山線、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイを使っていくとか経験すると、こーやって行くのかぁと楽しくなっていきます。大涌谷の絶景にはマジで興奮しました。他にも南千住に初めて泊まっているのですが、泊まったことのない街に泊まると、そこから日本を、世界を、何日間か眺められるので楽しいです。はい。行くのも良いですが、泊まるとさらに何かが蓄積されます。そうやって自分の中の地図が増えたり、広がるのがやはりおもしろいと思っております。
慣れない宿に泊まるのはソワソワしますねぇ〜！！
これがどこか心地よい、というわけで！
人生が進んでいく感じがすることをしよう。
これをすると人生が進むみたいな感覚はあるだろうか。私にとって、それが「歌」なのだ。新曲が1曲産まれるとか、人前で披露するとか、そしてその歌の感想をいただくとか、そんな事柄で人生が進んでいく感じがする。なぜここまで「歌」なのか。たぶんそれは18才の時に「歌手になりたい！」と決意してしまったことがきっかけだと思う。決めてしまったのだ。もちろん諦めそうになったり、やる気を失ったり、別のことででそれどころじゃなくなったりして一時停止したこともいっぱいあったが、なんだかんだ今も自分のペースで歌っている。ここまで続けてこれた自分を少し気に入っている。もっと気に入りたいな。そのために自分なりのペースで「歌」と関わっていきたいと思う。
人生が進んでいく感じがすることをしよう！！！
マイクを使わない男。
盛岡の岩手銀行赤レンガ館で行われたハートフルコンサートに参加してきました。あの場で立ち会った全ての方々、ありがとうございました。個人的な振り返りとしてマイク（音響）を使わないパフォーマンスをできたことがよかったです。マイクを使わなくても届く歌がある。自分の声とギターだけでレッツゴーだ。それがなんだか良いです。マイクを通さない方が歌詞が聞き取りやすい、みたいな声もあり、マイク無しの良さもあるんですよね。声をどこまで届けられるか。シンプルにギターと声だけで挑む。なんだか、このやり方が気に入っています。
〈今日の唄たち〉
1.サンフラワー
2.職業選択
3.夕顔瀬町
4.誰も聴いてくれなかった話
5.20歳
6.世の中は人手不足らしいからオレを必要としているはず
7.たこ焼きの唄
8.働こう
ありがとうございました！！！
仕事中にギターを弾けるところで働こう。
働き始めてから随分と月日が流れました。早いものです。自分の華麗（？）なる転職歴を振り返り、仕事中にギターを弾けるところが何個かありました。それは「介護施設」と「学童保育所」と「居場所事業」です。この３つではギターが弾ける。ギターをやるようになってから、良くも悪くもギターを弾かないと「自分らしさ」を最大限に表現できなくなってしまった。だからギターと仕事が結びつきやすいところの方が自分に合っているんだと思う。いつも仕事先を探すときに、採用試験にギター弾き語りがあれば良いのにと思う。その方が人柄を分かってもらえる気がする。「介護施設」と「学童保育所」と「居場所事業」では、その場に合う歌も違う。曲選びも重要だ。それに自分をカスタマイズしていく必要がある。この先、さらに他の場所に行くときには、さらに調整が必要になる。何度も生まれ変わりながら、突入していくのだ。
仕事中にギターを弾けるところで働こう。
そうだろ？！
今日は1円も使わなかった、そんな日を増やしたい。
お金を使う生活もわかる。わかるというか、使うだろう。しかし、使う生活を送っていて、たまに1円も使わないと清々しい気分になるのだ。ストイックな気分になれるのだ。そもそも、お金を使わなくても楽しいと思える時間を過ごせたら、どれだけおもしろいだろう。お金に頼らなければ遊べないなんて、知恵が足りないのかもしれない。何にもない状態でも、充実した時間を過ごせたら豊かだよなぁ。お金を使って楽しむことを覚えてから、お金を使わないと楽しめなくなってはいないか。子どもの頃の方が遊ぶための創意工夫ができていたかもな。とにかく！どう遊ぶかなんて、いろんな工夫ができるはず。楽しい日々を送ろうぜ。
そうだろ？！
恵まれている。
18才から会社で働くようになった。今まで18年で色んな会社に勤めましたが、仕事がうまく出来ず怒られてばかりでした。いや〜怒られてばかりだったなぁ。怒られるようになってから気づいたのですが、怒られるのが苦手だったんですよね。そんな生活をずっと続けていたのですが、ずっとつらくて困ってました。しかし！現在、勤めている先では、なぜか怒られないのです。自分が成長したとは思えません。なのに、安らかに働けているのです。それだけでも恵まれているのです。怒られないだけで、こんなに生活がしやすいのですね。職場に行くのも苦痛になりません。昔は、わざわざ怒られる場所に、自ら足を運んでいたのですから。よくやっていたなぁと思います。いや〜つらかったなぁ。それだけでも、現在は恵まれているのです。
感謝だーーー！！！
桜の季節ですね。
現象。
自然界や人間界など、つまり世界に起きる現象が気になるようになりました。その中でも、今回は自分の身近に起きることを。私の存在や言動、今までの生き方により、世界から返ってくる反応は決まるのではないかと思うようになりました。例えば、どんな服装かによって、誰かからの言葉の反応も変わってくるだろう。そう考えると、毎日が少しおもしろい。おもしろいというか自分次第だ。生まれて現在まで、自分の周りには色んな現象が起きました。良いことも悪いことも起きました。それは、どういうことがきっかけだったのだろう。私が醸し出す雰囲気なのだろうか、態度なのだろうか、言葉なのだろうか。それが重なり合い、色んな現象が起きてきたのだ。そして、これは自分でちょっと変更可能なのだと思う。さて、それなら、どうしようかな！！！世界にどんな現象を起こしたい？！私はどんなものを世界に提供する？！
そんなことを徒然と思ったのでした。
ば〜〜〜い！
